2008年03月13日

中国鉄道建築 IPO

DSC00018.JPG中国鉄建についてだけど、長期保有であれば中国中鉄同様、買いだと思う。
亜州IRなどを見てみてみた。

以下は日本の鉄道工事の実情だが、中国にも当てはまるところは多いと思う。
ゼンジー一番の注目は保線の8割がここで行われているという点。
国内シェアの8割がここで行われてるとはほぼ独占状態。
鉄道の工事には保線(軌道)、土木、電力、信号通信と分類されるが、保線が一番メンテナンス費用がかかる。
鉄道会社の修繕費のうち大体7割が保線費用として占める。

新線を開通させる場合には土木が一番多くの費用がかかる。
金額にして8割程度が土木工事に費やされる。
新線鉄道工事の受注を普通の大手ゼネコン(中国で言えば交通建設)が受注できる理由がここにある。
言ってみれば、交通建設が作った駅や橋梁やトンネルに鉄建がレール敷設工事を行うようなイメージ。
けど鉄建の場合は新線土木工事も受注しているようなのでその点は日本と違い有利。


鉄道工事というのは特殊性があって建設工事会社ならどこでも鉄道工事を手がけることが出来るというものではない。
この昨今の建設不況の中でも鉄道工事に事業進出する会社がないのはそれを如実に示している。
鉄道工事を行うと大手ゼネコンが受注するが軌道、信号通信、電力工事は鉄道を主に行っている会社に丸投げが実情。

そしてその鉄道工事(特に土木以外)は特殊性があるため工事単価が高く一般の建設工事会社と比べて財務内容も良好で不況知らずのウハウハである。
中国中鉄や中国鉄建の売上に占める経常利益率は低いが(鉄建の場合06年で1.3%、07年11月までで2,3%)これは国鉄のような放漫経営を行っている結果だと思う。
現JRが国鉄からJRへの脱皮に成功したように、ここも変化する可能性があるとみる。
中国鉄建もJRのような感じで財務内容が改善されるのでは。
こういうことからも長期的には強く買いだと思う。

株価が亜州IRに書いてあったIPO価格を15%上回る程度(12.3HKD)であれば長期的に買ってみてもいいと思う。
posted by ゼンジー天津 at 01:24| 香港 ☀ | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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